cb125レストア(カスタム?)プロジェクト 完成(一応)編

S様CB125が組み上がりました。
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狙っていた感じは出せたかなと思います。
しかし組み上がったばかりのバイクを二人で眺めて早速Sさん、「タンクカバーも塗った方が良かったかな?」
やっぱりカスタムだね。カスタムに終わりはないのだ。

数日後スペアのタンクカバーを入手して来店(早っ)

とりあえずエンジンの慣らしをがんばって下さいな、塗っとくから。





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by ton-uppaint | 2010-12-25 21:25 | RESTORE PAINT

CB125レストア(カスタム?)プロジェクト4 外装編

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S様CB125、今回は外装のご紹介。

前後フェンダーはお得意のクロームルックシルバーで。
アルミよりやや重く見える金属感。
125の小さくか細いイメージに少し重さと、高級感をプラスするのが狙いです。
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タンクはフレームと同じブラウンキャンディー。リクロームされたメッキカバーが付くので、クロームがより映えるように。
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サイドカバーはシャンパンゴールドにお決まりのブラックピンライン。
これはゆくゆくはCRレーサースタイルに変更するのを見越してのもの。オーナーはすでにロングタンクも入手済み!が、やはりというかそうやすやすとは付かず・・・
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S様と事前に決めたのは、パリラやアグスタなど小排気量車といえども醸し出される造りの良さや雰囲気をこのCB125にも与えられないかというもの。

そろそろ組み上がるという情報が入りました。さていかに。

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by ton-uppaint | 2010-12-14 20:07 | RESTORE PAINT

CB125レストア(カスタム?)プロジェクト3

だいぶ間が空いてしまいましたが・・・

S様CB125作業は終了してますので、順を追ってご紹介します。

まずは先に塗り上げたドラムブレーキのパネル
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クロームルックなシルバーをベースにアジのあるシャンパンゴールドで色を付けて、マグネシウムなイメージに!
こんな風になるならエアスクープでも空けときゃ良かった?
ノーマルが一気にレーシーな雰囲気に。

フレームを始め外装部品はサビの跡を地道に埋めて・・・
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ダークなブラウンキャンディーで
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偶然居合わせたOLDSPEEDのユースケ氏が一言
「これってカスタムペイントだよね」

確かにそう言えなくもない・・・ってか少なくともレストアペイントとは言えないよな。
作業する側から言えば作業の大半はRESTORE(復元する)行為なんですが、出来上がりは特にわが国で言うレストアとは言いませんね。
まぁ個人的には無理にジャンル分けするもんでもないし、どっちでもいいかぐらいのもんですが。

一番大切なのはその時のオーナー様が喜んでくれるかどうか、その仕上げ方でそのバイクがその時のオーナーにどれだけ愛されるか、だと思っております。
中には文化財的?価値のある車両もあるのでそういうのはまたちょっと別だけど。
なので、あなたのこだわりを存分に押し付けてください、基本的に拒否は致しません!
求められればプロとしてのアドバイスはさせて頂きます。一緒に良い物を造っていけたら良いっすね!

次回は外装編!!



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by ton-uppaint | 2010-11-20 12:56 | RESTORE PAINT

CB125 レストアプロジェクト2

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時はさかのぼること今週半ば。連休明けにブラストに出していたパーツ達が帰ってきました。サンドブラスト(空気の圧力で砂を吹き付ける事で、錆や旧塗膜を剥がし、金属素地を露出させる)により洗われた鉄は錆も綺麗に取れ、理想的な塗装下地の状態に。ってほれぼれしている場合じゃなくって、生の金属は空気に触れた瞬間からまた酸化=錆が始まっているのだ!よって引き取ってすぐにブースin、ウオッシュプライマーと呼ばれるものを塗る(早い話が錆び止めね)。はぁこれで一安心。少し乾かしてパテかそれともプラサフか。

この毒々しい黄色いのがウォッシュプライマー、実際毒性が高いのでマスクは必須ね。
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ウォッシュプライマーは薄く塗るのがポイント、薄すぎても×厚すぎても×。
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こんなちっこいパーツもぬかりなく、はぁ〜めんどく…
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ブラストで余計なものが取り払われた今、よっくチェックします。何個かは溶接も必要かもなぁ、怪しいやつはこの段階で除けといてっと。他のは大した凹みもなかったのだが錆による腐食で喰われた跡がひどい、けっこう範囲も広いのでとりあえずプラサフを塗ることに。プラサフはシンナーの希釈を少なめにしてスプレーパテ代わりにすることにします。これで腐食跡の浅いやつは埋まってくれるはず!
こっから先は地味〜に凹んだ箇所にパテ付け→ペーパー研ぎの繰り返し。塗装(特にレストア)の全行程の80%はこんな地味な下地作りと言っても過言ではない。女性のお化粧も肌の荒れとかを隠す為に下地のファンデーションから始まるでしょ?下地の手抜きは御法度デスッ。





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by ton-uppaint | 2010-08-22 01:06 | RESTORE PAINT

CB125 レストアプロジェクト

世間はお盆休みの真っ最中
皆様いかがお過ごしでしょうか。

先日少し早い休みを頂いて(といっても定休日に一日足しただけだが)県外に逃亡してみたものの帰ってきてから愛知県のうだるような暑さを再確認して、結局ヤル気が出ない毎日…

まぁ休んでても食えないだけなので重い腰を上げるとしますか。

当店の常連?Sさんが最近手に入れたホンダCB125。
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センターカムチェーンだと俗に言うCB93らしいけど未確認

派生モデルも多いらしいし詳しい事はわかりません。(勉強します…)
相談の結果、ただのレストアペイントではなく少しオリジナルな感じに仕上がる予定。(マニアに怒られない程度にね)
メカニカルな所はオーナー自らやる予定です。

とりあえずタンク内の錆び取りと、旧塗膜の剥離は終了。
盆開けにブラストへGO!
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by ton-uppaint | 2010-08-14 00:20 | RESTORE PAINT

Z1300

カワサキの当時のフラッグシップZ1300(KZ1300)の外装レストアペイントです。

6気筒のバカでかいエンジン積んでたアレですね。

この頃のZ系の純正塗膜は現在ほとんどの場合、色が飛びまくっててヒビ割れもヒドくてってのが多いですね。

そりゃ30年以上も前の車両だから仕方がない。塗料自体の質も現在とは雲泥の差ってやつです。

あまり知られてないかもしれませんが、現在主流の塗料の2液ウレタンも出始めてから20年そこそこだってハナシです。

意外に早い塗料の進化。今は水性に移行しつつありますね。

話が脱線しましたが、しかしこの頃のカワサキは早くもキャンディーカラーを使いまくっていました。

キャンディーというのは、まず最初にシルバーメタリックを吹き、その上から半透明のキャンディーカラーを吹くことで色を付ける手法です。

半透明さがリンゴ飴みたいな感じだからキャンディー。

独特の深みが出るのが特徴ですが、手間が単純に2倍かかるしムラなく吹くのにそれなりのテクニックが必要です。

カワサキのキャンディーはそれに加えて下地のメタリックにも着色してあったりします。

この場合下のメタリックの色とキャンディーが合わさって初めて表面上に色が現出するわけで、
その色の再現は困難を極めます…

でもこうしなければ色が鮮やかすぎて、あの独特の重さが出なかったでしょうね。



リペイントをする場合、一度オリジナル塗膜の表面のキャンディー層を削って下のメタリック
を出して、それから同じ色を作り始めます。

こうまでしても結局当時のままの色を再現するのは不可能です。色があせてて見本がないからね。
一度も箱から出してないデッドストックパーツなんかを持ってれば別ですが。

だからこういう場合うちで重視するのは雰囲気です。
言葉にするのは難しいけど”らしさ“、当時のニオイ。クリアーも厚くなりすぎず、鏡面になりすぎず。

仕上がって車両に取り付けて不自然さが出なければ成功。

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ルミナススターライトブルー。

この色、信じられないかもしれないけど下にレッドのメタリックが吹いてあり、その上にブルーキャンディー。

近頃のバイクでもキャンディーは使われてるけど、下に色付きメタリックを使うのは
あまり見なくなりましたかね。

当時は色々こだわって作ってたんでしょうか。
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by ton-uppaint | 2009-11-07 15:43 | RESTORE PAINT