TX750 外装レストアペイント

1972年ヤマハ初のナナハン TX750の外装レストアをご依頼いただきました。

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レストア作業前の状態。タンクは右側エンブレム上部が大きくへこんでいます。XS650などにもありがちなヘッドライトステーも歪んでいます。

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へこみはスポット溶接で引っ張り出します。この時点でエンブレムが付くか確認します
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他のパーツも剥離作業が終わりました。

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サンドブラスト後。  タンクは内部のサビ取り後穴が空いたのでロウ付けで穴を埋めてインナーコートを施工しています。

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ウォッシュプライマーを塗布

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ヘッドライトステーも板金で修正した後、パテで表面を整えます。
パテは大きなへこみにはファイバー入りの強度があり引けの少ないポリパテ(グレー)を、表面を整える為には中粘度のポリパテ(イエロー)を使い分け使用しています。

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サフェーサーを吹いて研ぎ出した後、ベースカラーのキャンディーオレンジの下地となるシルバーを塗ります。

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キャンディーオレンジを塗装。キャンディーオレンジのみでは濃くなりすぎるのでキャンディーゴールドもブレンドしています。
この色もオリジナルはほぼ色あせているものばかりなので、再現するにあたり加減が難しい色です。

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 乾燥硬化後、足付けをして元のタンクから型取ったグラフィックラインをマスキング

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グラフィックをペイントしていきます。

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同時進行でエンブレムの再生

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おそらくアンチモニーにクロームメッキのエンブレム。メッキは経年とアンチモニーの腐食から浮いてしまっていたので全て除去。
アンチモニーの腐食の再生は膨大な費用と手間がかかるので今回は磨き出しで整えます。

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サイドカバーのエンブレムは樹脂製にクロームメッキ。こちらもメッキが密着を失って所々浮いていたので全て剥がし、真空蒸着で再メッキしました。樹脂自体ももろくなっており、クラックもあったので溶着で修正してあります。

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エンブレムを塗装していきます。

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タンクエンブレムはアンチモニーのサビ発生防止のためクリアー塗装しています。

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組み付け、リプロのステッカーを貼り完成です。

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# by ton-uppaint | 2018-06-16 12:30 | RESTORE PAINT

こんなこともやってます

少し変わり種のヘルメットペイントをご紹介。

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お分かりでしょうか?スバルBRZのフロントフェイスです

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デュフューザーやマフラーも

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BRZのオーナー様からご依頼いただきました。クルマを丸々ヘルメットに詰め込んでみました(笑)ライトやグリルなど手作業のエアブラシで描き込んでいます。
ベースカラーはもちろんスバルのWRブルー!

こちらは…

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アメリカのB-2ステルス戦闘爆撃機のようなイメージで!というオーダーでした。
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マスキングで塗装の厚みを利用してパネルの継ぎ目を立体的に表現したり、それらしいコーションマークを描き込んで雰囲気を出したり。自分は戦闘機も大好きなので楽しかったですね(笑)























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# by ton-uppaint | 2018-06-16 11:26 | HELMET

VF750F インターセプター AMAスーパーバイクレプリカスクリーン

以前VF750Fのスペンサーレプリカの記事を書いた際触れましたが、スーパーバイクレーサーに装着されている全面クリアーのスクリーンがついに完成しました。

何度も失敗を重ねて素材を変え、製法を変え、やっと納得の行くものができました。

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当時のAMAスーパーバイクに出走したVFのレーサーにはクリアースクリーンが装着されていました


今回の車両は当店の常連のお客様の依頼で塗装を当店で、車両のカスタムはワンオフパーツの製作に定評のあるメタルギアワークスさんで行われているのですが、とにかくカスタムの内容を聞く限りお客様の情熱がすごい!
塗装も終わり、あとはスクリーンだけとなった時探しましたが現状ではどこにもクリアーのスクリーンはなく、スクリーンメーカーにワンオフ製作を問い合わせましたがVFのスクリーンのような平らに近い形状は金型を作る必要があり10万を越す費用がかかると。
個人の一品製作では現実的な値段ではなく、かといって当店で量産を前提にオーダーするにはマニアックな車両ゆえ回収の見込みはあるのかと(笑)

では自分が作ってみましょうとなりました。なぜ塗装屋なのにそこまでするのか?それはそれだけスクリーンが重要なパーツだからです。
情熱には情熱で答えるのが自分の流儀。今回のレプリカ塗装にも金額以上のこだわりが散りばめられています。ここでスクリーンを妥協するわけにはいかなかったのです。
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純正のブラックスモークのスクリーンとの比較。わかりますか?全く印象が変わります!



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素材はPET材、厚みは純正と同じ2mmです。製法は一々書きませんがオールハンドメイドです。熱を加えて3次元形状に手曲げ、カット、穴あけ全て手作業で作っています。
PET材はアクリルなどに比べて柔らかいですが、VFのアッパーカウルは樹脂製で大きく、歪みやすいのである程度柔らかい方がいいでしょう。反面傷が付きやすいのが欠点ですが、コーティング処理をして傷が付きにくくしています。
取り付けのボルトもM5のヘックスボタンを用意しました。ブラックメッキで違和感なくレーシーに決まります。

このクリアースクリーンをオリジナルパーツとして販売することにしました。価格は取り付けボルトとのセットで税込¥18000!
現在在庫は3つございます。

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表側にクリアーのプラスチックワッシャー、裏に金属ワッシャーのセットです。

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前側の二つのボルトのみ、スペースの関係上ワッシャーを入れません。



また、今回のスペンサーレプリカ用にステッカーの各サイズを調整した、スポンサーデカールもキットとして販売します。
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ステッカーには高級素材のマトリックスシートを使用しています。マトリックスシートは粘着剤に細かい格子状の筋があり、貼った際に空気が混入しても時間が経つと自然に抜けます。水は抜けませんので水貼りはしないでください。
全てラミネート加工してありますので、当時のレーサーのようにクリアーなしでそのまま貼ってご使用いただけます。
各ロゴ今回のレーサーレプリカ作成に合わせて一からデータ作成したものです。当時のビンテージステッカーを探すのもいいですが、ステッカーはコレクションなら良いですが実際に使うなら新品に限りますよ!

スポンサーデカールキットの価格は税込¥15000です。

どちらも在庫がなくなりましたら受注生産になります。熱い情熱をお持ちの方のお問い合わせをお待ちしております。












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# by ton-uppaint | 2018-06-13 17:45 | オリジナル商品販売

3Dペイント

凸にしたい部分以外をマスキングした後、2液混合型ウレタンサフェーサーなどであえて厚塗りをし、立体感を表現する技法です。

凸にした部分にメタルリーフを貼ったり、さらに特殊な吹き付けをしてテクスチャーをつけることで様々な応用が効きます。

厚塗りしてもひけない、割れないという塗料の進化によって可能になった技法ですね。

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H-D スポーツスター1200タンク:ソリッドブルーxツヤ消しブラックメタリック
                         H-Dロゴオーナメント風3Dペイント メタルリーフ燻しペイント
   ピンストライプ


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CB125 CRタイプワンオフアルミタンク:シャンパンゴールドxブラックピンストライプ
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ロードホッパータンク Rフェンダー:メタルフレークxキャンディーブラックマルチグラデーション
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  ラバーパッド風3Dペイント


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# by ton-uppaint | 2018-06-07 14:56 | CUSTOM PAINT

扉は開かれた!

先日ご紹介した桐井選手のチームですが、無事鈴鹿8耐へのキップを手にしました。

ご自身はマシントラブル?があったようですが…結果よければなんとやら!

次は8時間先のゴールへ!

応援よろしくお願いします。

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# by ton-uppaint | 2018-06-02 09:58 | HELMET